IT用語集|あのITキーワードは、こう使おう!

クラウド・ソーシングとは

クラウド・ソーシングとは?

 

ASP、SaaSの発展系であるクラウド・コンピューティングと、アウトソーシングのソーシ ング?

 

と、考えてしまいがちですが、ブーーーーです。

 

クラウド・コンピューティングのクラウドは、cloud(雲)のことですが、クラウド・ソ ーシングのクラウドは、crowd(群集)のことです。

 

日本人、LとRの発音に弱いですからねえ。痛いところをついてくるIT用語です。

 

さて、クラウド・ソーシング。

 

今までのアウトソーシングでは、企業が、外部に専門性の高い業務を外注するというもで した。外注先と打ち合わせをして、業務範囲を定めて、外に仕事を出す、というやつです ね。

 

ここに、インターネットの爆発的な普及が起こって、どうなったかというと。

 

 

社外の「群集=不特定多数」の皆さんに業務を外注することもできるかも、ということに なったわけです。

 

 

クラウド・ソーシングという用語自体が、非常に新しいため、成果に対する対価を、どう 捉えるかによって、ネット上の、とあるサービスをクラウド・ソーシンとして呼ぶべきか 、若干評価は分かれるところです。

 

対価を金銭という狭義に捉えた場合、クラウド・ソーシングは、課題解決を決めている( 主に大)企業と、スモールビジネスやコアノウハウを持つ人々とをマッチングさせるマー ケットプレイスやアイデア募集ということになります。

 

例えば、楽天ビジネスなどがその例ですね。あるいは、2010年7月に報道されました GEにアイデア募集(総額21億円!の賞金)や、P&Gの商品アイデア募集が挙げられます 。

 

さらに、対価を世の中からの賞賛や感謝(金銭的には無報酬)という広義に捉えた場合、 例えば、ヤフー知恵袋や、はてな、などの質問に対する回答、などもクラウド・ソーシン グと言えるのではないでしょうか。

 

ここの部分、突っ込んで議論すると、かなりエグゼクティブチックな会話ができますね。

 

「賞賛や感謝をモチベーションとしてして働く、ネット世代とは、、」とか。

 

とはいえ、あまり突っ込みすぎると経営論や人材論になりますので、ほどほどに。

 

LとRの違いあたりで留めておくのが無難ですね。