IT用語集|あのITキーワードは、こう使おう!

BYODとは

BYOD。久しぶりの4文字ローマ字です。Bring Your Own Device の頭文字をとっています。「私物端末の業務利用」と訳されます。

 

スマホやタブレットを個人で所有する人が当たり前になったこと。企業が端末購入のコストを抑えたいことなどが普及の背景と言われていますが、本質はもうちょっと根深いかなと思っています。

 

つまり、ある分野ではエンタープライズ(かっこよくカタカナで書きましたが要は「企業・会社」)のIT武装より、パーソナル(同じく「個人」)のほうが、高スペック・高回転になっているということです。

 

企業がスマホやタブレットを調達する際、機種の選定・利用方法(載せるコンテンツやシステムの選択)・費用対効果のシミュレーション・予算(償却費やリースの問題)などなど検討に検討を重ね、何枚もの資料を作成して、たくさんのハンコが押され、なんてしているうちに次のバージョンが出てしまう、なんて笑い話にならないネタがたくさんあります。他方、パーソナルユースであれば、それこそヨドバシでもビッグでも、あるいはネットでも、すぐに購入でき2時間でセットアップ完了です。

 

かつては高価だったデバイスが、安価な(もちろん今でも高いですけどね、かつてと比べればの意)かつ高スペックなガジェットとなっているわけです。

 

これはスマホ・タブレットといった端末(ユーザインターフェース部分)だけではなく、会社でのPCと自宅でのそれのスペックが自宅のほうが上とか、会社ではファイルサーバやハードディスクの容量がちっちゃいけど家ではクラウドなので体感的には無限とか、会社のスケジューラやメールソフトより自宅の(グー○ルの)ほうが使い勝手がいい、なんて逆転現象が起きて久しくなっています。

 

企業の言い訳・保守の牙城は、「セキュリティ」ということになるのでしょうが、今後どうなることやら。